最優秀作品は「守りましょう 基本動作と作業手順 ルールを守って『安全作業』」に―。
本紙主催の第26回建設安全標語コンクールの選考会が19日、札幌市内のホテルで開かれ、最優秀作品1点と優秀作品2点が決まった。283点の中から最優秀作に選ばれたのは、久慈重機(苫小牧)の知里学さんの作品。優秀作には後藤勝己さん(札幌・新生美装興業)の「これくらい それが一番危険かな」と、宇都宮彦次郎さん(札幌・大岡産業)の「危険予知 知って・守って・行って 明るい職場の安全活動」に決まった。
選考委員は、北海道労働局の中島賢一安全課長、北海道開発局の斉藤基也工事管理課長、北海道建設業協会労務研究会の奥村拓郎委員長の3人。各委員が全作品の中から優れていると判断した作品をあらかじめ選考し、約1時間にわたって意見交換しながら3点に絞り込み、この中から最優秀を選んだ。
選考に当たっては、各委員が平易で分かりやすくメッセージ性を持ち、現場での安全をイメージしやすい点や、他の標語との類似性などに配慮した。
最優秀に輝いた知里さんの作品は、こうした選考のポイントを満たし、安全の基本を強く意識させる作品として高い評価を受けた。
各委員は、選考後の総括として「今回の標語を掲げて、安全にしっかりと取り組むとともに、交通事故にも万全の配慮をしてほしい」(中島課長)、「力作ぞろいの中、難しい選考だった。300点近くの標語が集まったが、標語を考えること自体が結果として安全意識を高めることにつながる。より多くの企業が応募してほしい」(斉藤課長)、「例年、企業、個人単位で数多くの標語の応募がある。それぞれが真剣に取り組み、応募してくる姿勢を高く評価したい」(奥村委員長)―と述べた。
これらの入賞作品は、安全ステッカーとして10万枚印刷し、ゴールデンウイーク前後に読者へ配布する。


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