e-特集北海道新幹線

H5系車両が試験走行で新函館北斗駅に到着

2014年12月2日付

新函館北斗駅に到着

車両がホームに入ると、大きな歓声と撮影音に包まれた

 北海道新幹線H5系車両の試験走行開始に合わせて1日、新函館北斗駅で歓迎セレモニーが開かれた。営業車両が初めて本線に乗り入れる瞬間を一目見ようと、300人余りが出迎えた。車両が低速走行でホームに入ると、駅内は大きな歓声とカメラのシャッター音に包まれた。

 鉄道・運輸機構道新幹線建設局は、奥津軽いまべつ―新函館北斗間で11月までに、構造物などの監査・検査が終了し、1日からJR北海道の協力を得て、本線での走行試験を開始。主な試験内容は入線・架線、ATC現示、速度向上の3点で、この日は車両を時速30km以下で低速走行させ、状態を確認した。

 これに合わせ、道と北斗市が歓迎セレモニーを開催。952人の応募から抽選で80組202人が招待され、小旗を振って車両を出迎えた。駅内では上磯中の吹奏楽や市渡小児童の花束贈呈、くす玉割りなどで歓迎ムード一色に染まった。

 北斗市の高谷寿峰市長は「この日を迎えられたのは関係者の尽力のたまもの。新幹線のPRをより推進する」、渡島総合局の宮内孝局長は「第2の開港として、道南の魅力をオール北海道でPRする」とそれぞれ抱負を述べた。

 奥津軽いまべつ―新函館北斗間の走行試験は2015年3月1日までを予定。年内までに時速260kmまで段階的に速度を上げる。新青森までは15年春以降となる。道新幹線建設局の金山洋一局長は「高速で乗り心地が良い、安心・安全、快適で役に立てる新幹線になるよう全力で取り組む」と述べた。

 2日は木古内駅でも歓迎セレモニーを開く。

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