e-特集北海道新幹線

新函館北斗―札幌間の立岩トンネル立岩工区で安全祈願

2014年12月16日付

立岩トンネルが着工

施工者の代表らが安全を願ってスキを入れた

 北海道新幹線新函館北斗―札幌間の立岩トンネル立岩工区を施工する、戸田建設・伊藤組土建・新太平洋建設・北海道軌道施設工業共同体は13日、八雲町立岩432の坑口付近で安全祈願を行った。発注者や施工各社の役員ら約90人が出席し、無事故での完成を祈念した。

 札幌延伸に向けたトンネル着工は村山、昆布に続く3カ所目。八雲―長万部間に建設する立岩トンネルは全長1万6980mで、延伸区間内19本のうち4番目に長い。立岩工区は事業費約105億円でトンネル4960mと明かり部の路盤60mを施工する。

 神事で修ばつなどに続き、発注者や来賓3人がカマ、議員や地権者5人がクワ、施工者4人がスキをそれぞれ入れた。その後、鉄道・運輸機構道新幹線建設局の金山洋一局長らが玉串をささげた。

 金山局長は「培ってきた技術力を最大限駆使し、品質確保、地域の環境保全、事故防止に細心の注意を払う」と決意を表明。八雲町の岩村克詔町長は「来春には町有地で関連事務所、宿舎建設が予定されている。町としても協力していきたい」と述べた。

 施工者を代表し、戸田建設の秋場俊一専務執行役員は「自然の声に耳を傾けることを守りながら、長い工期だが、無事故無災害でトンネルを納める」と誓った。

 同工区の工期は2022年3月まで。今後、地盤改良と盛り土を進めて来秋にも掘削を開始する。

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