e-特集北海道新幹線

JR北海道と北洋銀が大沼観光施設の新会社設立へ

2015年2月13日付

 JR北海道と北洋銀行は12日、大沼湖畔の七飯町・流山温泉周辺に、在来和種馬のドサンコと触れ合うことができる体験型観光施設を整備する方針を明らかにした。両社出資の新会社を設立し、2016年3月の北海道新幹線開業前に厩舎(きゅうしゃ)などを整備する。約5億8000万円を投じる。

 新会社の「どさんこミュゼ」を設立し事業を進める。資本金は3億1600万円。北洋銀行が同行のファンドから1億4900万円、農業生産法人の流山(本社・七飯)が9000万円を出資し、JR北海道は所有する温泉施設とパークゴルフ場、スポーツ広場、キャンプ場、簡易宿泊施設を現物譲渡する。

 JR北海道は過去、同地域でゴルフ場などから成る複合リゾート施設を整備する構想を打ち出したが、経済状況の悪化を受け温泉施設を核とした自然体験型観光施設に転換。しかし、この事業も黒字化には至らず、新会社への施設譲渡により新幹線開業前のリニューアルを図ることにした。

 新会社は今後、譲渡された施設の改修と、厩舎の整備を進める。施設では、ドサンコの調教や販売、馬との触れ合い、ホーストレッキングなどの乗馬体験をできるようにする。関係者は「将来的には周辺でのホテル建設も視野に入れている」と話している。

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