e-特集北海道新幹線

鹿部町がしかべ間歇泉公園周辺を整備/物産館や温泉広場など計画

2015年3月21日付

 鹿部町は、しかべ間歇泉公園(鹿部18の1)周辺の魅力向上を図る。目玉は隣接地に新築するW造、平屋の物産館で、温泉熱を利用した調理スペースや広場なども確保する。総工費は2億4000万円で準備工、本体、山側整備の3件に分けて4月下旬から順次発注し、北海道新幹線開業前の2016年3月上旬に、道の駅としてオープンを目指す。

新しいしかべ間歇泉公園のイメージ

しかべ間歇泉公園周辺整備の完成イメージ図。
物産館、体験・研修各棟が並び、右手前に温泉広場ができる

 町は、公園の隣接地3642m²を取得できたことから、山側にある町有地3万8438m²も含めて約4・7haを4つにゾーニング。まずは国道沿いを、新幹線開業に照準を合わせ、優先整備することにした。

 鹿部の特産品を食事や体験メニューなどでPRする新施設は、物産館棟(延べ431m²)と体験・研修棟(同142m²)で構成。物産館棟と公園は渡り廊下で接続し、回遊性を高めた食と観光、交流の拠点とする。

 物産館棟は、販売コーナーのほか、海を見ながら特産品を味わえるイートインスペースを確保。デッキを設け、にぎわいを外部にアピールする。体験・研修棟は、調理実習室を完備。取り外し可能な間仕切りで最大50人の研修に対応する。

 温泉熱と海産物を活用した広場も新設する。温泉が毎分200―300ℓ 湧き出る泉源近くに蒸し釜やバーベキューコーナーを配置。駐車場は大型を含め21台分を確保し、国道278号を挟んだ既存駐車場も活用する。

 また、山側に上がるアクセスとして、手すり付きの斜面通路(延長88m、幅1m)を設置。その先に散策園路(延長250m、幅2m)を整備し、バイパス道路に面する多目的広場兼駐車場(4590m²)やウエルカム花壇(2830m²)と接続させる。設計は日本データーサービス。

 準備工は、既存ビニールハウスなどの解体と造成、アクセス斜面が範囲。本体は主体、設備一括とする。山側整備は広場と花壇、散策園路など。準備工は4月下旬、本体は5月下旬、山側整備は7月下旬にもそれぞれ指名競争入札する。

 本体は、6月の町議会で承認を得て着工、来年1月までの施工を見込む。山側の広場は砂利舗装にし、花壇は中央にあずまやを設けて芝生で囲う。工事に並行して、道の駅認定申請を進める。

 将来的には、山側に多機能温浴施設や遊戯、林間広場、キャンプ場といった自然・レクリエーションゾーンの構想を持つ。

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