e-特集北海道新幹線

北斗開発が新函館北斗駅前の第1街区で複合施設を建設

2015年7月10日付

新函館北斗駅前第1街区

第1街区は北側に新駅(中央)があり、西側に駅前広場、東に公共駐車場を配置する

 北斗、函館両市の経済人が中心となり8日に設立した北斗開発(本社・北斗、境勝則社長)は、北斗市が造成した北海道新幹線新函館北斗駅前の第1街区で、ホテルや物販施設などが入る複合施設を建設する。規模は6階、RC造、延べ6317m²で、年内に着工し、2016年12月の完成を目指す。総事業費は約20億円。

 オープンは、北海道新幹線開業から約1年後の17年2月を予定し、ホテル業のABアコモ(本社・東京、阿部裕二社長)が運営する。1階(1297m²)は地元企業の出店を想定する物販・飲食店や交流スペースに充て、2―6階(延べ5019m²)に客室100室、レストラン、フィットネス施設、温浴施設が入る。客室は外国人客を視野に入れ、家族向けに定員4人程度の設計となる。

 1階部分は市が買い取りを検討しており、16年度に市議会の承認を得て予算措置し、完成後に区分所有する見通しだ。

 建設地の第1街区は、市が駅前の北斗市市渡に造成した商業用地5・3haにあり、新駅駅舎と道路を渡らずに連絡する一等地。2968m²の市有地で、複合施設の償却期間が終わるまで市が賃貸する。

 複合施設の建設決定を受け、高谷寿峰市長は「新函館北斗駅前の企業立地に弾みがつく」と述べ、駅前商業施設の企業進出の追い風となることを期待する。

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