e-特集北海道新幹線

アイックスが居酒屋出店を強化/道南や仙台、関東進出も視野に

2015年10月22日付

道南初出店となる山の猿函館昭和店

16日にオープンした「山の猿函館昭和店」。
五稜郭でも出店を計画し、観光客の需要を取り込む

 ガソリンスタンドや飲食店などを経営するアイックス(本社・札幌)は、道内外で居酒屋の店舗数を増やし、営業エリアの拡張を進める。北海道新幹線の開業に合わせ、道南初出店となる「山の猿」を函館でオープンしたほか、五稜郭、苫小牧、北見、新札幌などでも出店を計画。仙台では今後、10店舗まで増やす考えで、関東進出の足掛かりとする。

 同社はフード事業として、札幌や帯広、釧路、旭川、仙台などで居酒屋「山の猿」「とりの介」を展開。当初から道南エリアの計画があったものの、東日本大震災の影響で函館市をはじめ各地で観光客が減少したことから見合わせていた。

 そんな中、来年3月26日に予定する北海道新幹線開業により、函館市で地域発展の機運が高まるとともに、訪日外国人の増加と好材料が重なり再度出店を計画。函館市昭和3丁目にあるテナント施設を借りて内装などを施し、51店舗目となる「山の猿函館昭和店」を16日にオープンした。年商1億5000万円を目指す。

 函館昭和店は、ファミリー層をターゲットとした総合居酒屋だが、来年2月に五稜郭で計画している店舗は、外国語表記を充実させるなど、海外観光客を意識した店づくりとする。50坪程度のテナントビルの1画を借りて内装を施す。店舗も従来のコンセプトとは違う、新たなブランドを創出し、観光客の需要を取り込む方針だ。

 年間10店舗の出店を目標に掲げる同社は今後、道南以外での出店を強化するほか、道外への営業エリア拡大も打ち出している。同社担当者は、「まずは仙台にある4店舗を10店舗まで増やし、その後、関東にも進出できれば」と話している。

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