e-特集北海道新幹線

野口観光が函館市の湯元啄木亭東館改修・増築を岩田地崎で施工

2015年11月5日付

 野口観光(本社・登別)は、函館市湯川町1丁目18の15の湯元啄木亭東館を改修・増築し、「別館HAKODATE 海峡(うみ)の風」として開業する。主体・設備一括で岩田地崎建設が施工し、4月下旬の完成を目指す。設計は岡田設計が担当。総事業費は12億円を見込む。

 湯元啄木亭は1988年3月に、西館200室、東館100室、計300室の規模で開業。近年の利用客のニーズに応えるため、東館の100室をアッパーミドル層(準高級層)を対象にしたホテルに改修・増築することにした。

 スケジュール通り進めば、北海道新幹線開業から1カ月後となる4月25日のオープンを予定。客室は現在より44室少ない56室となる。〝大正ロマン、昭和レトロ、平成モダン 函館の歴史と歩みがギュッと詰まった、海鮮料理自慢のレトロでおしゃれな温泉ホテル〟として生まれ変わる。

 客室は、平成モダンの部屋、大正ロマンの部屋などを用意。浴場は、ステンドグラスなどを施した大正ロマン風呂と平成のモダン風呂、家族風呂を設ける。食事スペースは、全国でもあまり例がない和食会席と回転寿司をコンセプトにした回転寿司バイキングなど、海鮮をテーマに3カ所配置する。

 4日に登別温泉石水亭で記者会見した野口秀夫社長は「海峡の風の稼働率は70―75%程度と見込む。新幹線開業効果を狙い、東北や首都圏など道外の利用客をターゲットとしたい」と述べ、残る湯元啄木亭の200室についても「3―5年以内をめどに改修を考える」との見通しを示した。

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