e-特集北海道新幹線

青函圏交流連携推進会議が函館市でフォーラム

2015年11月13日付

新幹線開業で若者が活躍できる地域づくりを考えた

若者が活躍する圏域を目指し意見を出し合った

 青函圏域の産学官など130団体で構成する青函圏交流・連携推進会議は10日、ロワジールホテル函館で青函圏フォーラムを開いた。約100人が参加。来年3月26日の北海道新幹線開業を契機として、若者が活躍できる地域づくりを学生と共に考えた。

 第1部の基調講演では弘前大人文学部の森樹男教授が、「北海道新幹線開業で青函圏を若者が活躍する地域へ」と題して報告。第2部のパネルディスカッションでは、学生2人を含む4人が、自身の活動を紹介しながら意見を交わした。

 青森県五所川原市内の津軽鉄道津軽五所川原駅前でコミュニティーカフェを経営する渋谷尚子さんは「きっかけは、よその人が魅力を感じるという現実。それに気付き、どうやって発信するかを考えた」と話し、まずは住民が地域を見詰め直すことが活性化の一歩だと指摘した。

 新幹線駅ができる同県今別町を盛り上げようとチームを作った青森公立大3年の斎藤達矢さんは、地域の魅力を再発見できる体験キャンプを企画したと報告。「自発的に考え、働き掛け続けることで、地域の意識が変わった」と振り返った。

 道南産の野菜宅配サービスを展開する北斗市在住の高坂重勝さんは、発信力と異業種交流を地域活性化のポイントに挙げた。まちづくり活動を昨年夏から始めた道教育大函館校3年の古村真衣さんは「学生同士の交流がもっとあったら」と、学び合う場を求めた。

 コーディネーターを務めた森教授は「地域がうまく守りながら育てる環境をつくることで若者が化学反応を起こし、大きな動きにつながる」とまとめた。

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