e-特集北海道新幹線

JR北海道の16年3月ダイヤ改正内容/新幹線が木古内に16本

2015年12月19日付

 JR北海道は18日、2016年3月のダイヤ改正内容を発表した。北海道新幹線13往復のうち、木古内駅には8往復16本、奥津軽いまべつ駅には7往復14本が停車する。新幹線開業に伴い、特急「スーパー北斗」「北斗」を3往復増発し12往復運転とするほか、安定した新千歳空港アクセス輸送のため、L特急「スーパーカムイ」と快速「エアポート」の直通運転を取りやめる。

 新幹線は、「はやぶさ」が東京―新函館北斗間で10往復、仙台―新函館北斗間で1往復、「はやて」が盛岡―新函館北斗間、新青森―新函館北斗間で各1往復運転する。

 最速達列車は東京―新函館北斗間を4時間2分で運転。大宮―新函館北斗間は3時間38分、仙台―新函館北斗間は2時間30分が最速となる。

 停車駅は13往復中、木古内駅に8往復、奥津軽いまべつ駅に7往復止まる。18日の会見で田畑正信常務は停車本数について、「木古内駅は北海道の最初の入り口となる。東京圏からたくさんのお客に来てもらえるよう、速達性を考慮し、利用しやすい本数を設定することができた」と説明した。

 運転時刻は東京午前8時20分発「はやぶさ5号」と東京午前9時36分発「はやぶさ11号」が下りの最速達列車、新函館北斗午後5時21分発「はやぶさ34号」が上りの最速達列車。H5系・E5系は10両編成で、1号車から8号車までが指定席、9号車がグリーン車、10号車がグランクラスとなる。

 函館―新函館間には新幹線アクセス列車「はこだてライナー」を16往復32本設定し、全ての新幹線と接続する。速達性を考慮し、快速列車、普通列車の2タイプで運転する。

 在来線については、特急「スーパー北斗」「北斗」で新たに261系特急車両を投入。現行から3往復増発した12往復24本とし、全列車が新函館北斗駅に停車する。特急「スーパー白鳥」「白鳥」、急行「はまなす」、寝台特急「カシオペア」は新幹線開業に伴い運転を取りやめる。

 また、千歳線、函館線の輸送障害などによる路線間相互の遅延波及や運休発生を減らすため、L特急「スーパーカムイ」と快速「エアポート」の直通運転を取りやめる。L特急「スーパーカムイ」は23往復全てを札幌―旭川間の運転とし、快速「エアポート」は札幌―新千歳空港間を全て6両編成、3ドアの電車に統一する。

 利用が少ない列車や駅の見直しでは、一般気動車「キハ40系気動車」の老朽・劣化に伴い、使用可能な車両の範囲内でダイヤ設定を行うため、気動車で運転する普通列車79本を減便する。加えて、極端に利用が少ない石勝線の十三里駅、東追分駅、根室線花咲駅、石北線の上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅、金華駅、函館線鷲ノ巣駅の計8駅を廃止する。室蘭線小幌駅は豊浦町と協議し、町から駅存続のための費用や人的提供をもらい、駅管理に関する双方の役割を定め、当面1年間存続する。

 会見で田畑常務は「新幹線開業に向け全力を挙げて取り組んでいる。追い込みのチェックをしっかりと進め、完全な形で開業を迎えたい」と述べた。

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