e-特集北海道新幹線

函館市内の棒二森屋別館が2月から改装/「はこだてスイーツ」新設

2016年1月19日付

若者らをターゲットに集客につなげる

「はこだてスイーツ」の完成予想図。
地元人気店の商品が並ぶ

 北海道と東北で百貨店を展開する中合(本社・福島県福島市)は、函館市内にある棒二森屋の別館1階と地下1階を、北海道新幹線の開業に合わせて大幅に改装する。1階フロアには地元スイーツを扱う販売店とイートインスペースを新設するほか、地下1階の土産売り場も拡張。施工業者は選定済みで2月1日から着工する予定だ。

 同社は、3月26日の新幹線開業で函館を訪れる海外、道外観光客が増加すると見込み、約6000万円を投じて別館アネックスを改装し、受け入れ体制を強化する。

 店舗面積が約900m²ある1階フロアには現在、衣料品店などがテナントとして入る。函館には地元スイーツ店が多いことから、人気店舗の菓子商品を取り扱う「はこだてスイーツ」を新たに設け、若者らをターゲットに集客につなげる。

 約50席のイートインスペースも整備し、観光客だけでなく地元住民も気軽に利用できる休憩空間とする。地下1階で営業する美鈴商事(本社・函館)の「美鈴コーヒー」は1階に移動する。

 内装には、地域になじみのあるスギや赤れんがを使用。函館をイメージした空間を創出する。施工時は、リニューアルオープンまで1階を全面クローズする考えだ。

 地下1階は、約560m²ある土産売り場を壁側の位置から中央に移設し、販売スペース、通路を拡充するなどレイアウトを変える。免税カウンターも設置し、昨年9月に改装を終えた本館の食品売り場との相乗効果を図る。着工は2月中旬の見通し。

 今後の店舗展開について経営企画ラインの担当者は、「2020年には東京五輪の開催でまだまだ観光客が増えると予想されている。地元の集客と併せて検討していきたい」と話している。

新着ニュース

ニュース一覧へ

入札公告速報

入札公告速報一覧へ

連載・特集記事 ~紙面から~

おとなの養生訓 おとなの養生訓
第116回は冷たい食べ物。暑い日には 続けてしまいがちです。栄養不足には くれぐれもご注意を。

はばたけわこうど2017 はばたけわこうど2017
2017年春、建設業の世界へと はばたき始めた、新入社員の 声を紹介します。

マイナス金利時代を聞く マイナス金利時代を聞く
マイナス金利政策が道内の企業や建設業に与える影響と、今後の経済動向について聞きました。