e-特集北海道新幹線

道新幹線対策協後志ブロック会議が開催/在来線の活用望む声多数

2016年2月10日付

開通後の在来線活用について道に検討を求めた

将来の地方交通網について議論した

 北海道新幹線並行在来線対策協議会の第4回後志ブロック会議が8日、倶知安町内のホテル第一会館で開かれた。後志・渡島管内7市町の首長と道幹部らが出席。各首長らは道に対して、道新幹線開通後の在来線活用について検討を重ねるよう求めた。

 同協議会は、新幹線の札幌延伸時にJR北海道から経営分離される函館本線函館―小樽間沿線の地域交通などについて話し合うため、道と沿線自治体で設立。2012年度から後志、渡島各ブロックで年1回開催している。

 議事では道側から首長らに①北海道新幹線開業に向けた動き②2次交通の取り組み③道南いさりび鉄道の利用促進など―の3点について説明がなされた。

 ②については、昨年秋ごろに道の支援で各事業者が実施した、都市間バスとリレー観光タクシーのアンケート結果を報告。特に登別―洞爺湖―倶知安を結ぶルートの検討に向けた試験運行では利用者の満足度が高く、道南バスがことし4月末から洞爺湖温泉と登別温泉を結ぶ都市間バスの運行を決定している。

 また、函館―倶知安間の都市間バスにおいても7割近い利用者が満足しているとの結果で、道側は定期運行を目指す意向を示した。

 これらの説明終了後、蘭越町の宮谷内留雄町長が「道新幹線開業後の並行在来線の沿線人口推移など調査をすべき。交通弱者への対処と検討が必要」と指摘した。

 この発言を皮切りに、各首長からは「並行在来線の活用について協議を重ねてほしい」「早急な在来線利用の実態調査を」との要望が噴出。道側は「JR北海道に伝え、同社が把握しているデータを提供していきたい」と返答した。

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