e-特集北海道新幹線

観光と移住促進に本腰/川村茂鹿部町長が今後の取り組みを展望

2016年2月26日付

川村茂鹿部町長

資源を生かした活性化策を
展望する川村町長

 「新幹線を契機とした観光振興、そして移住・定住促進に本格的に取り組む」

 渡島町村会長を務める川村茂鹿部町長は、北海道建設業協会の栗田悟副会長によるインタビューで、温泉や駒ケ岳をキーワードとした今後の取り組みを展望した。

 「海と温泉のまち」がキャッチフレーズの同町は、北海道新幹線新函館北斗駅から車で約30分という好立地を生かそうと、観光に力を入れている。3月18日には「しかべ間歇泉公園」のリニューアルを控える。

 2015年度には物産館や体験・研修棟、温泉を活用した蒸し・ゆで釜コーナーなどを整備。16年度以降も一帯の魅力向上を図る方針で、川村町長は「温泉にこだわった、他に例のない施設の整備を検討する」と話す。

 欠かせないのは活火山・駒ケ岳への対策。観光資源になっている一方、噴火の危険性もはらむことから「町としてできる調査、整備に向けた協議を進める」考えだ。

 防災対策をしっかりした上で、移住・定住促進に臨む。昭和40年代に開発されたリゾート地には約530人が定住するも高齢化が進み、入居率の低下が続くが、これら空き別荘、旅館ともタイアップしながら移住促進策を模索する方針。

 このほか、鹿部飛行場の活用、駒ケ岳を囲む七飯、森との共同観光PR、タクシー誘致などを通じ地域の活性化を図るとし、地域の安全・安心を守る建設業の役割にも期待を寄せた。

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