e-特集北海道新幹線

函館市で産学官金連携セミナー/津軽海峡圏の魅力発信

2016年3月12日付

開業により文化面の交流も盛んになる

津軽海峡圏の交流について対談した

 津軽海峡圏における「ものづくり」「食」「観光」の連携をテーマにした、産学官金連携セミナーが9日、函館国際ホテルで開かれた。北海道新幹線の開業でより身近となる圏域が、文化、教育などで市民交流を図り、価値や魅力を発信する手法を共有した。

 主催は産学官連携支援協議会、函館開建、北洋銀行など5団体。対談形式による基調講演、4組5人の事例発表、懇親会という構成で、約110人が参加した。

 基調講演では、函館を舞台にした小説を発表している作家の谷村志穂さんと、青森市内でPR誌を発行する企画集団ぷりずむ代表の杉山陸子さんが対談。青函の文化の違いや類似点を挙げながら、活発な市民交流につながる方法などを考えた。

 その中で、修学旅行先が函館、青森というケースが多いことに触れ、谷村さんは津軽海峡フレンズプロジェクトを提案。「子ども同士で地元を案内するなど、津軽海峡圏で友達の輪を広げる」と教育の交流を挙げた。

 杉山さんも「青函の学校が訪問し合えば、親近感がわく」と賛同。さらに、海峡にスポットを当てた食や工芸などの文化交流が、地元に関する再認識もできて面白いと述べた。

 この後、弘前大、青森ウォーターフロント活性化協議会、どさんこミュゼ、津軽海峡マグロ女子会の4団体、5人が事例発表。みなとオアシスの活性化、農観連携による馬をテーマとした体験観光、海峡圏の回遊ツアーなどを紹介した。

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