地域経済

千歳で中国人富裕層向け別荘が完成し引き渡し

2010年07月21日 08時22分

 ニトリ(本社・札幌)の子会社で、プロモーション事業などを展開するニトリパブリック(札幌市中央区大通西9丁目3の33、和田潔社長)が、千歳市内で建設していた中国人富裕層向けの別荘が完成し、17日にオーナーに引き渡された。家族ら約70人が訪れ、観光などで10日間ほど道内に滞在する。ニトリパブリックでは次期計画を検討。秋には候補地を巡るツアーも予定している。

 中国映画の配給権獲得などを通じて、道内での別荘需要があることを把握して建設に着手。千歳市文京1丁目の敷地約6500m²に延べ床面積約100―200m²の戸建て住宅17棟を建設した。
 価格は土地や電気製品、庭の植樹を含め約3100―3800万円で、ニトリ製の家具を設置した。
 今回の滞在ツアーは、ニトリパブリックが企画。17日には山口幸太郎千歳市長も参加して歓迎式典が開かれたほか、道東観光などをする。
 同社では、10年程度の間に500―1000棟の建設・販売という構想を打ち出している。今後の展開について担当者は「候補地の絞り込みはこれから。第2期の検討が始まる段階」とし、「中国で希望されている人が相当数いるので、その見学ツアーを組む予定もある。秋ぐらいになるのでは」と示唆する。
 候補地については「あくまでオーナーの意向。1期目は空港から近いということで千歳を選んだ。中国人の日本国内での運転免許取得が緩和されれば、行動範囲が広くなるので、対象エリアはもっと広がるのではないか」と話している。

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