業界動向

岩田地崎が台湾で建築物件初受注-24階建て集合住宅をJVで

2017年03月08日 07時24分

 岩田地崎建設(本社・札幌、岩田圭剛社長)が、台湾の南華街集合住宅ビル新築を共同体のサブで受注し、7日、本社で工事契約書と共同体協議書の調印式が行われた。岩田地崎建設は台湾で土木工事の実績はあるが、建築物件を手掛けるのは初めて。

 施主は徳友建設(黄敦修董事長)で、施工は徳億営造(鄭兆祐董事長)と岩田地崎建設の共同体。出資比率は7対3。
 台湾・桃園市に建設するビルの規模はRC造、地下4地上24階、延べ2万4466m²で、207戸が入る。深度は約15・7m、地下開削面積は2022m²に上る。工期は4月から2020年2月まで。共同体全体の請負金額は約26億円(税抜き)。
 調印式には黄董事長や鄭董事長、岩田社長らが出席した。調印後、黄董事長は、日本を視察した際「施工管理がとても厳しく、丁寧と感じた。それを台湾に取り入れたい。今回の共同施工を機会に台湾の技術を向上させる」と期待を寄せた。
 鄭董事長も「岩田地崎建設の歴史は長く、技術力も高いので勉強したい」と呼び掛け、岩田地崎建設を選んだ理由として「台湾で品質の良い地下鉄工事を手掛けるなど、以前から注目していた」と述べた。
 岩田社長は「台湾での建築工事は初めてだが、日本国内や海外の開発援助での建築実績は十分にあると自負している」と応じ、「これらの実績や技術、安全管理などを台湾の建築工事に反映していけるよう努力していく」と決意を述べた。

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