地域経済

十勝高島牧場のメガファーム建設が公告に-参加申請28日まで受け付け

2017年03月15日 07時14分

 農業法人の十勝高島牧場(池田町美加登、丸山貴之社長)は14日、大規模経営牧場(メガファーム)の建設工事を一般競争で公告した。工事内容はフリーストール牛舎2棟、堆肥舎1棟、スラリータンク1基、バンカーサイロ9基。参加申請書は28日午後5時まで受け付け、4月14日午前10時に十勝高島農業協同組合事務所で入札する。

 同法人は池田町の若手酪農家3人が設立。それぞれが施設の老朽化に悩む中、管内が畑作地帯のため牧草の調達が難しかったり、施設周辺はほかの農家の農地があり各自の規模拡大が困難といった事情からメガファーム構想が持ち上がった。
 年間5500㌧の生乳生産を目標に掲げ、搾乳ロボットの導入を含めた建設費に19億4200万円を見積もる。財源には、農林水産省の畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金を活用する。
 建設地は池田町美加登126の42。フリーストール牛舎と堆肥舎はそれぞれでS造、平屋建てとする。延べ面積は、牛舎のA棟が3375m²、B棟が3281m²、堆肥舎は941m²。スラリータンクの容量は3790m³と設定した。各施設の設計はホクレンが担当した。
 バンカーサイロは1基当たり高さ2・7m、幅12m、奥行き35mのパネル式。ズコーシャが設計した。9基のうち3基は2017年度のデントコーンの収穫に間に合わせるため、8月末まで完成させる見通しだ。
 今回の公告に含まれない土地造成や外構、搾乳関連機器工事、井戸工事などは別途発注する考え。
 4月22日に着工し、18年2月20日の完成、同28日の引き渡しを目指す。
 参加要件は単体か共同体が対象。単体と共同体の代表者は、道の建設工事の総合評点が1000点以上で十勝管内に本店か本社を置くことや、直近年度の経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の総合評点が649点以上であることを求める。

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