公共工事

道管理5河川の改良復旧がすべて採択に-全体事業費は172億円

2017年03月15日 19時18分

 国土交通省は15日、2016年8月の台風によって被災したペケレベツ川など道管理5河川の改良復旧事業を全て採択したと発表した。全体事業費は総額171億8000万円に上る。河道の拡幅や橋梁の架け換えなど、最大で20年度までの5カ年施工となる改良復旧事業が始まる。

 採択したのは、帯広建管が所管するペケレベツ川(清水町)とパンケ新得川(新得町)、室蘭建管の沙流川(日高町)、旭川建管が施工する空知川(南富良野町)と辺別川(美瑛町)の5河川。
 災害復旧助成事業を15日付で採択したペケレベツ川の事業延長は4696m。全体事業費は80億6000万円で、このうち改良費は43億5000万円となっている。事業期間は16―20年度の5年間。
 河道を掘削するとともに、両岸を各2・5m拡幅する。2区間で湾曲部を解消。また、河床の洗掘を防ぐ帯工を46基、勾配を緩和する落差工を15基それぞれ設置する。新錦橋、錦橋、JR橋、ペケレベツ川、石山橋の5橋を架け換える。
 災害復旧助成事業のパンケ新得川は15日付の採択。延長1680mを16―19年度の4年間で実施する。全体事業費は22億2000万円で、うち改良費は13億2000万円となっている。
 河道を掘削するとともに、片側を3m程度拡幅する。一部で湾曲部を解消。また、帯工は17基を設置し、落差工も施工する。本通橋と神社橋の2橋を架け換える。
 沙流川も15日付の採択で災害復旧助成事業。事業延長4896mで、19年度までの4年間で施工する。全体事業費は改良費15億8000万円を含む39億8000万円。
 河道を掘削して洪水を安全に流下できるようにし、水制工38基の設置によって水の勢いを弱める。湾曲部も解消する。
 災害関連事業の空知川(全体事業費21億円)は3日付、同事業の辺別川(同8億2000万円)は2月24日付で採択済み。道管理河川の改良復旧事業は5河川のほか、芽室川(同12億円)が16年12月8日付で採択されている。

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