【占冠】星野リゾート・トマム ”雲海ゴンドラ”架換など検討
ツインタワーの高層リゾートホテルを運営する星野リゾート・トマム(占冠)は、さらなる魅力向上を図るため設備投資に本腰を入れる。絶景を望む雲海ゴンドラの架け換えを検討するほか、リゾート内飲食施設の改築、屋内プールの機能充実やスキー場拡張を構想。渡辺巌総支配人は「本格的な通年型リゾートが目標」と先を見据え、それぞれ事業化の可能性を探る考えだ。(千葉有羽太記者)
老朽移設対策に本腰 設備投資で魅力向上へ
占冠村中トマムにある星野リゾート・トマムは道内を代表する滞在型リゾートの一つだ。ホテルや飲食だけでなく、早朝にトマム山で発生する〝雲海〟の絶景も魅力で、希少な体験が支持されている。冬は良質な雪質のスキー場を求めて国内外から観光客が集まる。
渡辺総支配人によると、2019年に売り上げが100億円を超え、利益は約30億円に上った。
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