超大型の専用機を導入 ホリイが北見の商業ビル解体で

2017年09月07日 19時15分

コベルコ建機の超大型解体専用機 総合解体業のホリイ(本社・札幌)は、8月中旬からJR北見駅前にある旧商業ビル解体にコベルコ建機の超大型ビル解体専用機・SK1600Dを導入した。高さ40mを超えるハイリフトに高強度のアタッチメントを組み合わせることで地上から直接、構造物を解体。作業効率が格段に向上するとともに、現場周辺の環境にも配慮しながら、安全第一で作業を進めている。

 解体しているのは、北見市大通西3丁目11にある旧カンテックビル。築25年が経過したSRC造、10階、延べ3832m²の商業ビルで、隣接地域では北見市の新庁舎建設など駅前再開発事業が計画されている。

 SK1600Dは、メインブームとアームの長さや破砕機の大きさを変更でき、中高層ビルの解体から基礎解体、一般掘削をこなす。札幌の同社技術者ら約10人が7月上旬から現場に入り、養生足場から高層階の防音シート、低層階の防音パネルの設置など、ビル本体の解体に向けて準備を進めてきた。

 3つ折れブームになって稼働する高さ42mのハイリフトは5―10階の上層部で使用。開口幅1430㎜、重量4810㎏、1・6m³級のSRC圧砕機を装着し、操縦席の作業員は高さ36m付近に装着した小型カメラで確認しながら、ビル中央部から外壁や梁、床面を細かく破砕。各種廃物を分別収集して下層階の解体につなげている。

 現場を指揮する小笠原敏行工事部長は「人力での合番作業が少ないため、安全性が高い。一般の通行者など周辺地域にも配慮しながら、それぞれが連携して作業を進めている」と話す。

 堀井太一社長は「道内でこれだけ高いビルを直接解体するのは初めて。非常に馬力のある解体専用機で、これからもさまざまな場面での活躍が期待される」と意欲を示している。


関連キーワード: 導入実績 道東

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

経審データ販売
  • オノデラ
  • 古垣建設
  • 川崎建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

札幌都心アクセス道路 全線トンネル案が再浮上
2019年10月29日 (3,607)
きのとや、札幌・清田に新店舗 完成は11月中旬
2019年06月08日 (3,258)
旭川紋別自動車道の遠軽瀬戸瀬―遠軽間 12月21日開通
2019年10月28日 (1,859)
名寄市 王子マテリア名寄工場の事業継続要請
2019年10月16日 (1,626)
仁木IC開通に向けて仁木町が観光拠点づくりを検討
2019年10月23日 (1,543)

連載・特集

連載 釧根で輝く女性たちnew

釧根で輝く女性たち
釧根管内で活躍する女性技術者に、 この道に入ったきっかけや、会社へ の要望などを聞いた。

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第171回は「内臓脂肪」。内臓を背中 に繋ぎ止める腸間膜についた脂肪で、 過度に増えると重大疾患を招きます。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。