インタビュー連載「起ーパーソン」は、北海道のマンパワーを伝える〝応援メディア〟を志し、2009年9月にスタート。0を1にする気概で行動を「起」こし奮闘されている方々に焦点を当て、足かけ6年(副題「明日をひらく人々」「風をおこす人々」)で、119人もの起ーパーソンにご登場いただきました。
信念に忠実に、ひたすら好きな事に夢中になって努力し続けている起ーパーソンの皆さまのお言葉は、いつも力強く心に響きました。その核心を、限られた文字数内に凝縮しきれず、自身の力不足と格闘した日々を、あらためて振り返ります。
また、読者の皆さまから〝意欲がわいた〟〝元気になった〟とお声を寄せていただく度に、大いに励まされました。起ーパーソンの人間力に学び、ご支持くださった皆さまに後押しいただきながら続ける事ができた6年でした。
科学の世界では、ごく小さな要素が未来に大きな影響を与える現象を「北京で一羽の蝶々が羽ばたくと、ニューヨークでハリケーンが起こる(バタフライ効果)」などと比喩するのだそうです。これになぞらえ、起ーパーソンの言動こそ、未来にポジティブな風を起こす原動力であると信じ、取材を重ねて参りました。連載が、少しでも、皆さまのご活動の力になっていれば幸いに思います。
取材にご協力いただきました皆さま、ご愛読いただいた皆さま、長い間、本当にありがとうございました。
(真砂徳子)