「青い池」への専用道 美瑛町が町道延伸し整備へ

2017年10月11日 07時00分

 美瑛町は、観光客の増加により青い池周辺で渋滞が慢性化している状態を改善するため、町道美望ケ原ビルケ線を青い池方面に延伸し専用道路とすることを計画している。現在、国などと協議中のため、設計は固まっていないが、延長は1・2㌔程度となる見込みで、町は青い池方向への一方通行での整備を希望している。単年度での整備を予定しており、2018年春ごろの着工と19年3月の開通を目指す。

町道美望ヶ原ビルケ線整備位置図

 現在、青い池へアクセスできるのは道道十勝岳温泉美瑛線のみで、近年は車で訪れる観光客の増加に伴い、5月の大型連休には3㌔、夏場の観光シーズンの週末には1㌔の渋滞が慢性的に発生。白金温泉や十勝岳温泉に向かう車両の通行の妨げになっているだけではなく、路線バスの運行にも支障を来しているため、旭川建管は青い池の駐車場入り口付近に左折レーンを設けるなど混雑緩和を図っている。

 これとは別に、町は国や道、道警など関係機関と対策を検討。本年度に、美望ケ原ビルケ線延長による青い池への専用道路整備を事業化し、実測線測量と道路実施設計をアサヒ建設コンサルタントが進めている。

 美望ケ原ビルケ線は道道美沢上富良野線と道道十勝岳温泉美瑛線の交差点を起点とする道路。現在は共同利用模範牧場や自然の村キャンプ場に至る町道美望ケ原美沢線との交差点で行き止まりとなっている。既存部分の幅員構成は、車道5・5m、路肩両側1・25mの全幅8mで、舗装幅は7・5m。舗装厚は12cm、路盤厚は80cm。

 計画では、この町道を青い池方面まで延伸する予定。町道で青い池に入り、道道に抜ける一方通行のルートを希望していて、青い池付近でカーブさせ、道道十勝岳温泉美瑛線に接続させる見通しだ。道道との接続箇所や通行方法は今後の協議で決めていく。

 18年度単年度で整備する方針で、雪解け後すぐに着工したい考え。今後は、18年度当初予算への工事費計上を目指し設計や事業費を確定させる。


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