第4回 ダム造り、誇り持って 丸博野沢組 浜中 紗野加さん

2016年01月22日 11時02分

丸博野沢組 浜中 紗野加さん

 丸博野沢組(本社・厚真)の浜中紗野加さん。1992年1月生まれで、今月24歳を迎えた。室蘭建管発注の厚幌ダム本体工事に2014年10月の着工から携わり、プレキャストの継ぎ目にモルタルを塗って通廊内部を仕上げるなど細かな作業を行ってきた。

 中でも印象に残るのは、岩盤の上にある小石を3カ月間にわたり10人ほどで分担して取り除いたこと。「地道だけどすごく大事な作業。気を使うので心が折れそうだった」と苦笑いを浮かべる。

 だが「自分がダムを造る工事に関わっていることがすごい」と誇りを持つ。現在は冬期間のため工事は中断しているが「再開後も現場に残り、(18年3月の)完成を見届けたい」と意気込む。

 以前は飼料工場で勤務。飲食店で働いたこともあったが、外で服を汚しながら働く楽しさが格別だった。そこで建設会社への転職を決意。入社後2週間でダム現場に入った。最初は戸惑いもあったというが、今では現場の元気印。周りには和気あいあいとした雰囲気が漂う。

 年女となることしは、より多くの作業に関われるよう各種資格や免許の取得が目標。だが「まずはオートマ限定解除から」と笑う。そして「安全に配慮しながら仕事をしたい」と気を引き締める。

 休日は、好きな買い物などで忙しく「夕方にはくたくた」。飼い猫と遊ぶのが癒やしの時間だ。

(2016年1月22日掲載)


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