石狩テント工業の防雪ネットが好評

2017年11月02日 08時00分

 石狩テント工業(本社・札幌)の防雪ネット「ISネット」が好評だ。建物の意匠を妨げない整った張りによって、美観と機能性を両立。物流施設や商業施設、マンション自走式駐車場などで採用を重ねている。多数の設置経験から、消防法など関係法規に明るいのも人気の理由のようだ。

 日よけテントやトラックシート、フレコンバックなどを製造・販売する同社。近年は冬場の立体駐車場でのスリップ事故などを受け、防雪ネットの引き合いも増えている。

石狩テント工業の防雪ネット「ISネット」

ぴんと張った仕上がりの良さが特徴

 ISネットは、網目の大きさによって4種類用意。表面を塩ビ加工したポリエステル基布を使い、消防庁の防炎規格をクリアしている。網目1―3㍉は仮設工業会の認定品。網目4㍉の「IS―400」は、視認性の良さや火災時の排煙効果などから、大型施設で多く採用されている。

 責任施工を採り、ぴんと張った壁のような仕上がりが同社の特徴。原反の縫製や裁断力はもちろん、金物の付け方や寸法の取り方、針金の張り方など独自の技術とノウハウを持っている。

 営業部の三上貴史課長は「風が吹くとワイヤや金物に負担をかけるので、ネットのしわやたるみは見てくれの悪さだけでなく、劣化の原因にもなる。持ちの良さも弊社の特長」と説明する。

 S造には溶接、RC造にはアンカーと物件の構造に合わせられるのも特徴。建物の出入り口付近にファスナー開口部を設けたり、オフシーズンに管理しやすいよう垂直開閉式にするなど、特殊施工にも応じてくれる。

 マンションや大型スーパーの自走式駐車場、物流施設、屋外プラントなどで多数の導入実績を持つ。金属パネルより自由度が高いため、最近は戸建てのカーポートでも使われるようになってきた。松井洋介専務は「今後も建物の意匠に合うような仕上がりを心掛け、北海道の冬生活に貢献したい」と話している。


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