観光庁は、観光立国ショーケースの観光モデル都市として選定した釧路市、金沢市、長崎市の観光資源を活用し、より魅力的な観光都市を目指すために、3都市のニーズに合わせた事業のアイデアやサービスを提供できる民間企業を22日まで募集している。訪日外国人旅行者の地方誘客促進を図り、観光地域の活性化を目指す。
募集分野は各都市で異なるが、釧路市は2分野で、①旅行関連(新鮮な魚介類等を活かした体験型コンテンツ作り、運営、販売など)、②照明・景観関連(夜間に楽しめる景観作りのコーディネートなどライティングやイルミネーションを活用した夜のアクティビティ開発)としている。
3都市との事業相談会は、2018年1月13日に長崎市内のガーデンテラス長崎ホテル&リゾートで実施。22日まで申し込みを受け付けている。当日は「観光立国ショーケース3都市首長サミットin長崎」が開催され、3都市の観光関連施策の先駆的な事例の紹介や有識者による講演が予定されている。また、1回目の相談会を踏まえ、2月中旬から3月下旬に東京都内で、民間企業から各市へのプレゼンテーションを実施する。
事業相談会への参加申請や問い合わせは、JTBコーポレートセールス霞が関第一事業部内観光立国ショーケース事業相談会事務局、電話03(6737)9275まで。