第22回都市景観賞に「小樽芸術村」と「旧岡川薬局」

2018年01月10日 13時00分

 小樽市は、第22回都市景観賞に「小樽芸術村」と「旧岡川薬局」の2件、奨励賞に「NPO法人小樽民家再生プロジェクト」の活動1件を選定した。明日11日に表彰式を開く。

 都市景観賞は1988年の創設で、小樽の歴史と風土に調和した都市景観を創出している建築物や活動などの表彰を通じ、都市環境の向上と街づくりへの市民の関心を高めることを目的としている。

 11月28日に小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観審議会(駒木定正会長)で議論し、今月4日の記者会見で森井秀明市長が公表した。

芸術村として生まれ変わった旧拓殖銀行小樽支店(右)と旧三井銀行小樽支店(左奥)

 色内地区に位置する小樽芸術村(ニトリホールディングス所有)は、市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫、旧荒田商会、旧北海道拓殖銀行小樽支店、旧三井銀行小樽支店の4施設と中庭で構成。複数の歴史的建造物と中庭が一体的に活用され、新たな景観を創出したと評価された。

レトロな外観とモダンなカフェ部分が目を引く旧岡川薬局

 一方、若竹町にある1930年建築の旧岡川薬局は、福島慶介氏が2009年の取得。1階部分をカフェ、レンタルスペースに、2階和室部分をゲストハウスに改修し、10年に営業を開始した。保全と有効活用が図られ、地元住民の交流の場として機能しているほか、ワーキングステイ制の導入や地域交流イベントの開催を継続している。

 奨励賞のNPO法人小樽民家再生プロジェクト(中野むつみ代表)は12年の設立。小樽の民家、古民家の保護のほか、伝統の石蔵保護に関わる各取り組みが評価された。


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