日通跡地 KDDIエボルバがコンタクトセンター計画

2018年01月11日 08時00分

 コールセンターなどを展開するKDDIエボルバ(本社・東京)が、札幌市白石区にある日本通運の札幌東支店跡地約7600m²で、新ビルの建設を検討していることが10日、分かった。施設概要は未定だが、新たなコンタクトセンターとして事業拡張とオペレーターの確保を図る考えだ。計画が固まれば、春ごろの着工を予定する。

 新施設は、現在更地となっている白石区東札幌2条1丁目2の14にある日本通運の支店跡地で計画。地下鉄東札幌駅に近く、南郷通を挟んでイーアス札幌、イオン東札幌店といった大規模商業施設が立地するほか、付近では分譲マンションなどの建設も盛んな場所だ。

 KDDIエボルバでは、クライアントのニーズに対応するため、全国各地でコンタクトセンターの新設、増設を進めており、札幌での動きもその一環とする。さらに、近年、オペレーターの人材不足で採用が難しい状況にあることから、働きやすい環境を提供する新施設で、雇用創出も追求していく。

 現在、設計を進めており、春ごろにも着工し、1年程度の施工で竣工するスケジュールを描いている。施設概要や施工者の選定動向などについて同社は明かしていないが、不動産関係者によると、規模は延べ9000m²程度を想定しているという。

 同社は、札幌駅前の敷島ビルとSTV北2条ビルにコールセンターをはじめとする事業所を広く設けており、今回の新ビル建設に併せて、一部機能を移転するとの話も不動産関係者の間で挙がる。札幌中心部のオフィスビル空室率は2%台と入居が難しいだけでなく、老朽化するビル建て替えの妨げにもなっているだけに、今後の動向が注目される。


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