道建設部建築局は22日、WTO政府調達協定対象の道議会庁舎改築の開札結果を公表した。1工区は大成建設・伊藤組土建・宮坂建設工業特定共同体、2工区は岩田地崎建設・岩倉建設・田中組特定共同体が落札した。落札額は税抜きで1工区が35億300万円、2工区が23億5830万円だった。
道議会庁舎は老朽化が著しく、耐震性が不足しているため、現庁舎西側の旧道警本庁舎跡地に建て替える。規模は、S一部RC造、地下1地上6階、延べ1万9231㎡で免震構造を採用する。2月から始まる第1回定例道議会の承認を得て、3月に本契約する見通し。工期は2020年1月31日まで。
開札結果は次の通り。(①評価点②入札額・税抜き)
◇1工区▽大成・伊藤・宮坂JV=落札①4.09②35億300万円▽岩田地崎・岩倉・田中JV①3.51②32億4000万円▽鹿島・阿部JV①3.93②36億1100万円▽清水・泰進・荒井JV①3.99②35億5000万円
◇2工区▽岩田地崎・岩倉・田中JV=落札①4.83②23億5830万円▽鹿島・阿部JV=予定価格超過②28億3000万円▽清水・泰進・荒井JV=予定価格超過②26億5600万円