旭川建設業協会二世会は2日、旭川建設業会館で2018年度定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、生駒光宏副会長を新会長に選出するなど新役員体制を決めた。

　冒頭、橋本毅前会長はこれまでの二世会活動を振り返りながら、「時代に合ったものを取り入れながら会を進めていってほしい」とあいさつ。今総会で二世会を卒業するため、「今後もいい二世会を築いてもらえれば」と述べた。

　議事では、7月に宗谷、オホーツク、空知地区と旭川で北海道建青会四地区合同例会を開催することや、旭川実業高への防災出前講座、ひと月早いクリスマスなど継続事業の実施も決めた。

生駒光宏新会長

　役員改選では新会長に生駒副会長が就任。3人体制の副会長は谷脇勝英氏を留任し、近藤俊人、新谷逸生両理事を新任した。卒業したシニア会員が役員として参加できるよう規約の一部改正もし、橋本前会長が監査になった。

　この後、卒業する橋本前会長と花本金行前監査に生駒会長が記念品を手渡して長年の活動をねぎらった。橋本前会長は「経営者になるための学びの場で、大変勉強になった」と振り返り、花本前監査は「後輩に苦言を呈することができる団体であってほしい」と呼び掛けた。

　新役員は次の各氏。(カッコ内は所属会社)
　▽会長＝生駒光宏(丸駒シビルサービス)▽副会長＝谷脇勝英(谷脇組)、近藤俊人(近藤組)、新谷逸生(新谷建設)▽幹事＝宮田昌英(吉宮建設)、本多純芳(浜田組)

　▽地域貢献委員会委員長＝中舘孝彰(中舘建設)▽会員交流委員会委員長＝五十嵐幸次(五十嵐組)▽会員研修委員会委員長＝荒木崇宏(大北土建工業)