女性目線の職場づくりを推進する一環として北海道開発局は27日、札幌第1合同庁舎で「北海道開発局女性技官活躍推進会議」の初会合を開いた。本局と各開建の女性技術系職員の代表18人が一堂に集まり、働きやすい職場環境について意見を出し合った。

職場環境の改善策を話し合った
同会議は、女性活躍の推進と政府目標である採用者に占める女性の割合を3割以上とすることを目指し、開発局に勤務する全ての女性技術系職員を対象に昨年10月24日に設立したもの。
和泉晶裕局長はこの会議が同局の「建設業等の働き方改革推進本部」と同時に立ち上げたことに言及し、「皆さんの意見を聞きながら女性技術者にとって居心地のいい職場環境の改善につなげたい」と発言。併せて今後採用される女性技術職員にもPRできる取り組み実現への協力も求めた。
この後、事前に本局や各開建の会議で出された職場環境の改善案などを発表し合った。