道内吹雪で通行止め相次ぐ 開発局が災害警戒本部設置

2018年03月02日 06時00分

 急速に発達した低気圧が北海道付近を通過した影響で、道内は1日、風が吹き荒れ、雪が降った。各地で見通しのきかない猛吹雪に見舞われ、国道や道道をはじめ道路の通行止めが相次いだ。北海道開発局は1日午後3時に災害警戒本部を立ち上げて対応に当たっている。

 1日朝から雪と強い風が吹き、太平洋側を中心に大雪となり、各地では吹きだまりや車両立ち往生などが発生した。

 寿都町では1日正午に最大瞬間風速26・8mを観測したほか、同日午後2時までの24時間降雪量は伊達市で32cm、えりも町と広尾町で24cmに上った。

 この影響で、道路は1日午後5時現在、高速道路(直轄)が2路線2区間、国道は230号中山峠の札幌市南区定山渓―喜茂別町川上や、274号日勝峠など11路線14区間、道道は79路線95区間が通行止めとなった。このうち日勝峠では清水側8合目付近で一時、大型トラックなど約30台が立ち往生する事態となった。

 開発局では和泉晶裕局長を本部長とする災害警戒本部を設置。室蘭や帯広でも設置され、情報収集に当たっている。

 JR運休や飛行機の欠航などによる交通の乱れも発生。これらの影響で開発局は2日に札幌市内で開催予定だった「インフラメンテナンス国民会議北海道フォーラム発足会議」の中止を決めた。

 低気圧は2日に北海道付近からオホーツク海へ進み、強い冬型の気圧配置となる見込みだ。

 気象台は、猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響などに厳重に警戒するとともに、屋外での行動は危険だとして外出を控えるよう呼び掛けている。


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