町産食材のパン・牡蠣飯の生産拠点をそれぞれ整備 知内町

2018年03月20日 13時00分

 知内町は、町産米粉を使ったパンの製造販売拠点と、新名物として全国展開する「牡蠣飯弁当」の生産拠点を整備する。国の地方創生関係交付金に採択され、事業費2億8400万円を補正した。既存施設の改修がメインで4月以降、実施設計に着手し、8、9月に工事発注する見通し。2019年4月の供用開始を予定している。

 両拠点の整備には国の「生産性革命に資する地方創生拠点整備交付金」を活用。事業費は弁当工場が1億6400万円、パン工場が1億2000万円で、弁当工場には土地・建物の取得費3900万円を含む。

 パン工場は、道の駅に隣接する町農村活性化センター(湯ノ里48の2、延べ226m²)を改修する。米粉や町特産のニラのパウダーなどを使ったパンを製造するほか、販売や屋内外でのイートインスペースを確保する。

 原料は、4月に稼働する江差福祉会の知内FDセンターから供給を受け、工場では障害者10人の雇用を見込む。実施設計費は約800万円、工事費は約1億1200万円を試算している。

 一方、昨年に「かき小屋知内番屋」が発売し、人気を呼んだ弁当を量産するための工場を新設する。一帯の土地・建物を取得した後、空き倉庫(重内10の15、延べ323m²)を工場へ改修する。

 急速冷凍・保存により、大都市の物産展、空弁、駅弁などで販売し、全国展開を図り、年間9万食の生産を目指す。実施設計費は1000万円、工事費は1億1500万円を試算。4人の就労を見込む。

 各拠点の改修内容は、内部造作のほか製造に必要な調理機器、受電設備などを整備する。どちらも指定管理者制度を導入。公募に当たっては雇用条件なども盛り込む。


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