道庁西18丁目別館、18年度売却を検討

2018年03月23日 08時30分

 道は、札幌市中央区にある道庁西18丁目別館について、2018年度の売却を視野に入れている。敷地面積は約5000m²。道有財産は原則、一般競争入札で売却することになっているが、案件の大きさなどから一般競争以外での処分も検討している。

 別館は北3条西18丁目、同19丁目にまたがる形で立ち、1963年の建設。地下1地上4階、約3560m²の規模で、敷地面積は約4930m²ある。

 約10年前に処分方針が決定されて以降、建物内にあった部局を移し、残っていたホッカイドウ競馬のレース映像配信センターも16年度に移転した。

 立地や敷地面積といった観点から大きな案件となるため、道は価格競争だけではない処分方法が必要と判断し、一般競争以外の売却方法を検討している。

 一帯は建ぺい率80%、容積率300%の近隣商業地域。分譲マンションなどの建設が盛んなエリアとなっている。

(※掲載当初、「一般競争以外での処分を検討」とありましたが、「一般競争以外での処分も検討」の誤りでした。おわびして訂正いたします)


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