札幌駅北口8・1再開発の特定代行者は応募なし

2018年04月26日 18時00分

 札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合(田中重明理事長)が再開発を計画する北8西1地区の設計、施工を担う特定業務代行者の募集で、20日の提出期限までに応募がなかった。同準備組合は「今後の対応は検討中」としている。

 札幌市の都市計画決定などによると、高さ180mのタワーマンションを核にホテル、オフィス、商業機能を備えた、RC造、地下2地上50階、延べ約12万1500m²の複合施設を建設する計画。総事業費は約482億円。2018年度に既存施設解体に着手し、21年度の完成を予定している。

 特定業務代行者の選定は都市みらい推進機構に委託し、3月5日付で公募を告示。応募要項配布に当たっては、同種・同規模施設の施工実績を持つ大手ゼネコンを想定した条件を設定していた。

 準備組合によると、3社から応募要項の配布請求があったが、期限までに書類を提出した企業はなかったという。

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