峰延農業協同組合(美唄市峰延37、森川和徳組合長)は、大豆乾燥調製貯蔵施設新設を7月中旬にも主体、設備一括で一般競争公告し、8月末に入札する方針だ。これに先立ち、施設新設に伴う乾燥調製設備設置と造成を条件付き一般競争公告した。参加申請書の提出は乾燥調製設備設置、造成とも11日まで。29日午前10時から同農協で入札する。
大豆乾燥調製貯蔵施設と乾燥調製設備は、国の2017年度補正予算に計上された産地パワーアップ事業を活用して整備する。
乾燥調製施設がS造、3階、延べ770m²、貯蔵施設がS造、平屋、延べ1393m²の規模。設計は北農設計センターが担当している。建設地は美唄市峰延町7005の1。
先駆けて公告した乾燥調製設備設置の参加資格は、ホクレン農業協同組合連合会の機械器具設置許可を持つ単体か特定共同体または経常共同体で、単体企業と構成員は道内に本店か支店、営業所を有する者。過去に道内で同種の大豆施設か大豆を扱う穀類施設建設の元請け施工実績を求める。工期は29日から19年3月18日まで。
乾燥調製貯蔵施設整備に伴う土地造成の参加要件は、道の一般土木B等級以上で、道内に本店か支店、営業所を有する者。
排水・路盤工を29日から8月28日、アスファルト舗装を11月1日から19年3月18日までそれぞれ施す。