西防、泊地など19年度着工へ 尾岱沼漁港に事業費59億円

2018年07月30日 13時00分

 釧路建管は、2018年度から尾岱沼漁港水産基盤整備事業の本工事に着工する。初年度は道路の補修を施し、19年度にも西防波堤の補修やマイナス3・5m泊地浚渫などに取り組みたい考えだ。事業期間は18―27年度で、総事業費は59億円を試算している。

 別海町の野付湾内に位置する尾岱沼漁港は、サケ定置網漁業やホタテ桁網漁業が盛んで、漁港の背後には水産物を利用する加工場が多数立地している。船の損傷を軽減するため泊地を整備し、大規模災害が発生した場合を想定して漁業活動の早期再開を図るため、防波堤と岸壁の耐震改修を実施するほか、衛生管理対策を推進するため屋根付き岸壁を整備する。

 工事概要は西防波堤補修780mに7億4000万円と南防波堤改良110mに14億5000万円、西護岸補修に171・6mに1億2000万円、マイナス3・5m泊地補修3万2200m²に6億6500万円、マイナス3m泊地補修9900m²に2億2300万円、マイナス3・5m岸壁改良153・6mに12億200万円などを見積もる。

 18年度は8月1日に道路補修を入札し、着工するほか、南防波堤や西防波堤、岸壁などの実施設計を進める。19年度の西防波堤補修とマイナス3・5m泊地浚渫、マイナス3・5m岸壁改良などの着工に向けて予算を要求していく予定だ。南防波堤の改良は20年度から実施したい考えだ。


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