けんせつ小町、ダムへ 日建連道支部が三笠で現場見学会

2018年08月07日 19時00分

 日本建設業連合会北海道支部(今憲昭支部長)は7日、三笠市内の新桂沢ダム堤体建設現場でけんせつ小町現場見学会を開いた。技術系や事務系の女性社員約40人が参加し、品質管理や安全管理などの技術を学んだ。

 会員各社のほか、建設どさん娘(こ)の会のメンバーも参加。木下勲広報委員長は「他社の現場の技術をより深く理解し、自分の業務に生かしてほしい」と目的を述べ、加えて「女性同士の情報交換の場にして働きやすい環境づくりへの情報発信を」と期待を寄せた。

施工状況を聞きながら質問した

 事業概要や施工状況などの説明を受けた後、一行は堤体や骨材製造設備を望む展望台に移動。参加者からは「型枠の固定方法は」「アンカーは打っているのか」「緊急時の対応は」など専門的な質問が出されていた。

 また、見学後の質疑応答では「整理整頓の行き届いた人に見せる現場づくりは大変参考になった」「女性が活躍している姿を見ることができて良かった」「建築分野でも役に立つ見学会だった」などの感想が述べられた。


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