中古MS価格、最高値に 札幌都心部が押し上げ

2018年08月17日 13時00分

 道内の中古分譲マンション価格が上昇を続けている。不動産情報サービスの東京カンテイによると、2018年6月の中古分譲マンション平均価格(70m²換算、平均築年数25・8年)は、前月比1.3%増の1609万円となり、07年1月の調査開始以来、最高値を記録した。新築分譲マンション価格の高騰に連動し、中古事例が多い札幌都心部で右肩上がりが継続。全体を押し上げている。

 札幌市内の平均価格は、築年数25・8年の70m²換算で1.5%増の1660万円と、過去最高を更新した。

 同社の担当者は、首都圏の中古マンション利回りが3、4%台と低下し始めたことで、「投資家が利回りの良い札幌や沖縄に目を向けている」と指摘。さらに、中央区で坪単価400万円を超える高級マンションが出始め、高騰する新築物件に引きずられるように、中古も高値で取引されていると説く。

 札幌市内10区の価格を見ると、中央や東、南、西、厚別、清田、豊平の計7区が前月より上昇。最も事例数が多い中央区は1.4%増の1974万円となり、2000万円台が目前となった。

 札幌市以外では21事例の函館市が3.8%減の1363万円、4事例の旭川市が8.4%減の607万円。35事例の小樽市は0.8%減の1138万円となっている。


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