地下鉄東豊線さっぽろ駅コンコース延伸 再開発事業で整備

2018年08月23日 07時00分

 札幌市は、地下鉄東豊線さっぽろ駅コンコースの北側延伸について、民間事業者が推進する北8西1地区再開発事業で整備する方針を固めた。再開発ビルと既存コンコースをつなぐ延伸部は120―140m程度で、整備後は市が地下鉄施設として管理する。再開発計画や地下鉄施設の都市計画変更手続きを伴うため、9月12日の都市計画審議会で事前説明する。

 地下鉄東豊線さっぽろ駅コンコースは現在、第1種市街地再開発で進める北8西1地区付近の北7条西1丁目付近まで整備されている。市はこれを北側に延伸し、再開発ビルと札幌駅周辺の地下街を接続する考え。

 延伸整備は再開発事業に含め、再開発組合が担う方式を想定。市は事業費の補助を通じて費用を負担し、完成後は地下鉄施設として延伸部を所有・維持管理する。

 今後は、延伸に伴う再開発事業計画の変更や、延伸区間を地下鉄コンコースとして位置付ける都市計画変更の手続きに着手。9月の都市計画審議会で事前説明した後、11月の審議会で諮問、年内の告示を目指す方針だ。

 北8西1地区再開発では、地下2地上50階、延べ約12万m²規模のビル建設を計画。住宅640戸、ホテルやオフィスなどの機能を取り入れ、22年度の完成を予定する。

 市は、同地区を札幌駅交流拠点まちづくり計画で先導プロジェクト街区に設定し、事業推進を支援する方針。基盤整備の一環で地下通路の接続を位置付けている。

 直近では、北1西1地区再開発の創世スクエアと東豊線大通駅コンコースを結ぶ、西2丁目地下歩道約130mを整備している。

 こちらは札幌振興公社が建設済みだった地下躯体を活用したほか、深さや環境も異なるためさっぽろ駅コンコースの延伸と単純比較は難しいが、総事業費には44億円を投じている。

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