仮設住宅130戸整備、1期分は10月末完成 胆振東部地震

2018年09月19日 18時00分

 道は18日、北海道胆振東部地震で被害を受けた厚真、安平、むかわの3町に1期分として計130戸の応急仮設住宅を整備すると発表した。2期に分けて整備し、1期目は現地調査後に着工し、10月末にも完成する見通しだ。

 被害の大きかった厚真町では18日午後5時現在で76棟、安平町では63棟、むかわ町では30棟が全半壊している。道は災害救助法に基づき、1戸当たり560万円を上限に応急仮設住宅を建設する。

 1期は厚真町内が厚真地区に75戸を建設するのをはじめ、上厚真地区に10戸の計85戸、安平町は早来地区に12戸、追分地区に8戸の計20戸、むかわ町は鵡川地区に25戸を建てる。型式は1DKが33戸、2DKが56戸、3Kが41戸となっている。

 2期目の整備戸数は未定で、町営住宅や道営住宅などでの受け入れ状況や被災者の意向を確認して決定する。


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