栗山町の中央団地移転 19年度に基本・実施設計

2018年10月03日 15時00分

 栗山町は、移転改築を計画している中央団地について、2019年度に基本・実施設計に取り組む予定だ。規模はW造、2階、6棟39戸で計画。工事費には約8億2000万円を見込み、20年度から3カ年で施工する見通しとなっている。

 中央1丁目117、125ほかに位置する中央団地は、1971―72年に建設。CB造、平屋建ての8棟40戸で、8棟合わせた延べ床面積は約1676m²。

 老朽化が著しいだけではなく、町では昨年策定した都市再生整備計画に基づき中心市街地の整備を進めることから、市街地に位置する同団地もそれに合わせて改築する。

 建設地は、既存団地から直線距離で約400m離れた中央1丁目68ほか。総戸数は39戸を計画しており、8戸が3棟、5戸が3棟となる見込み。階数は一部には平屋も含まれる可能性があり、実施設計の中で詳細を固める。

 19年度は6棟分の基本設計と、20年度に整備予定の2棟分の実施設計に取り組む。20年度に2棟16戸、21年度に3棟15戸、22年度に1棟8戸を建設する予定で、21、22年度に整備する分については前年度に実施設計を行う方針だ。


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