常盤、松倉導水トンネルで躯体補強など検討 小樽市

2018年10月04日 16時00分

 小樽市は、建設後40年以上が経過している常盤と松倉の両導水トンネルで老朽化対策を検討している。日水コンで劣化診断を進めており、2019年2月中旬に出る調査結果を踏まえ、対策工法や建設費、施工時期を固める。長寿命化修繕を基本に、トンネル躯体の補強や、トンネル内への導水管布設などの対策を想定している。

 赤井川村内の余市川水源地から、小樽市天神2丁目107にある天神浄水場までをつなぐ導水施設で、1968―70年に整備した。

 山間部を導水トンネル、その他を導水管で構成しており、常盤導水トンネルは延長893㍍、松倉導水トンネルは延長2959㍍となっている。

 日常的な点検・補修はしてきたが、老朽化が懸念されるため、事業化の前段階として劣化診断の実施を決めた。

 19年2月12日までに調査を完了させる予定で、目視点検、漏水調査、コンクリートのコア採取による圧縮強度試験などを計画している。

 今のところ、19年度当初予算での関連予算計上の可能性は低い。


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