旭川建築協会(駒井隆雄理事長)は11日、旭川工高建築科2年生40人を招き、校外体験授業を実施した。旭川市内の住宅建築現場3カ所を回り、内装仕上げや基礎工事などを見学した。
午前中は建創社、清水組、エスデー建設の各現場を巡回。最初に訪れた建創社の現場は、同一敷地に2戸(うち1戸は2世帯住宅)を同時施工していた。
女子生徒からの「床に空いてる穴は何ですか」との問いに対し、担当者が「それは地下の点検口です」と回答するなど丁寧に対応。生徒たちは内部の仕上げ状況を確認したり、外部足場に上ったりと興味津々な様子だった。
午後からは同協会事務所で体験授業の質疑応答が行われ、後藤田昌美広報委員長らが生徒の疑問などに答えた。