27日大雨で旧支笏湖線の路肩崩落 復旧作業は31日以降

2018年10月29日 20時00分

 低気圧から伸びる前線の影響で、27日未明から昼にかけ大雨となった札幌市では、南区の旧支笏湖線の一部で延長4mにわたる路肩崩落が発生した。復旧作業は、31日以降に降雨などの状況を見て、着手する方針だ。

 札幌管区気象台によると27日の1時間の降水量は最大27・5㍉を記録。午前10時ごろから、南区や中央区などを中心に、避難準備・高齢者等避難開始が発令され、大雨に対する警戒が強まっていた。

 旧支笏湖線は、道道真駒内御料札幌線から分岐し、ゴルフ場・滝野カントリークラブの方向に向かい、行き止まりとなる路線。幅員は5m程度。路肩の一部が4m、高さ2―3mにわたり崩落し、道路維持業者がブルーシートや土のう設置などの応急対応を完了している。


関連キーワード: 災害・防災

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • 北海道水替事業協同組合
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (3,022)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,367)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,321)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,188)
おとなの養生訓 第126回「なぜ吐くのか」 空腹時...
2017年12月22日 (874)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。