函館湯の川に温泉ホテル JA三井リース建物など21年に

2018年11月10日 07時00分

 JA三井リース建物(東京都中央区銀座8丁目13の1、工藤真樹社長)とサンケイビル(東京都千代田区大手町1丁目7の2、飯島一暢社長)が函館市湯川町で、温泉付きホテルの新設を共同で計画している。2019年春の着工、21年の開業に向けて設計中。周辺では、ルートインジャパン(本社・東京)のホテル新設計画があり、函館駅前だけでなく、温泉街の湯の川地区でも民間投資が活発化している。

 建設地は湯川町3丁目9の7の湯元ホテル入川跡地約4000m²で、北央産業が温泉付きのサービス付き高齢者向け住宅の新築を構想していた所。10月19日付でJA三井リース建物とサンケイビルに所有権が移転している。

 JA三井リース建物によると、道内で増加するインバウンド観光客の需要を見込めることから、ホテル用地として取得した。サンケイビルは函館駅近くの函館市大手町でも伊藤忠都市開発(本社・東京)などと共同で土地を取得。函館でのホテル事業を強めている。

 一方、ルートインジャパンは、根崎町65の2の敷地約2200m²を17年6月に取得した。客室250室のグランヴィリオホテル函館の新設を計画している。市内では「グランティア函館駅前」と「グランティア函館五稜郭」の都心型ビジネスホテルはあるが、リゾート型は初となる。

 このほか湯の川エリアでは、既存ホテルの耐震化に合わせ、ニーズに応えるための増改修などで宿泊客を呼び込む動きもあり、民間投資が熱を帯びている。


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