道新幹線新小樽駅の周辺整備を協議 12月にも官民組織

2018年11月09日 12時00分

 小樽市は、新幹線開業を見据え、12月にも官民連携組織を立ち上げる。設置要綱案によると、名称は北海道新幹線活用小樽まちづくり協議会。新駅周辺まちづくりをはじめ、新駅と中心市街地をつなぐ2次交通対策、観光客誘致などのソフト対策に関して協議する。

 迫俊哉市長が掲げていた公約の一つ。2017年3月策定の北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画に基づき、官民一体となってアクションプランの作成や取り組みを推進する。

 メンバーは、行政や学識経験者のほか、民間から経済・産業、交通、観光・宿泊の各関係団体を想定。事務局は、小樽商工会議所と小樽市新幹線・高速道路推進室に置く。

 協議会内には街並み・交通アクセス部会と観光・産業振興部会の2部会を設置。街並み・交通アクセス部会は、駅舎デザインや道路ネットワークの検討などを所管。観光・産業振興部会は、新幹線を活用した旅行商品の開発や情報発信・PR活動などを担当する。


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