北海道遺産

北海道遺産 ④札幌軟石

2018年11月20日 12時00分

北海道150年「石山緑地の岩肌美しく」

 4万年前、支笏湖を形成した火山活動での火砕流が固まった岩石である札幌軟石。加工しやすく、防火性に優れた特性から、開拓使が廉価な不燃建材として広く使用した。明治中期から大正時代にかけて札幌、小樽などで倉庫や建築物に盛んに使われ、身近なところでは札幌市資料館の外壁に採用されている。

 軟石は現在でも南区で採掘されていて、近年では住宅や店舗の仕上げ材として人気がある。石切り場を再利用した石山緑地では、切り立った岩肌が白く美しい輝きを放ち、札幌軟石の魅力を市民に伝えている。


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