未来を担う ワカモノの思い…

未来を担うワカモノの思い 三城 松本純一さん

2018年11月21日 07時00分

頼られるサービスマンに

松本純一(まつもと じゅんいち)さん

 「会社では最高のサービスマン、家庭では格好よく楽しいオヤジになりたい」

 1994年7月、倶知安町生まれの24歳。大学を卒業し、オフィス用品販売の三城(本社・札幌)に入社した。就職活動で会社選びの軸としたのが、家庭を持ったときの働き方イメージだ。土日休みで転勤のない会社―。そうした条件に同社が当てはまり、縁あって社員になった。

 総合職での採用だったが、子どものころから機械いじりが好きだったという一面もあって、今はカスタマーサポート課に所属している。オフィス複合機の点検や修理が主な仕事だが、ネットワーク構築などの業務もこなし、ハードとソフトの両面から顧客を支える。

 会社が求める〝お客さまの役に立つサービスマン〟を念頭に、顧客とのコミュニケーションを大切にしながら、細やかなサポートを心掛けている。客先で掛けられる「来てくれてありがとう」「直してくれてありがとう」の言葉が、何より励みになるという。

 自身が抱く社会人像は、父・拓(たく)さんの影響が大きい。パソコンが趣味で、生活の中には幼少期からWindowsがあった。勤め先は週休2日制で、土日はキャッチボールをしてくれた。そうした温かく優しい父親の記憶が今も鮮明に残っている。

 社会人2年目。「ニーズに合った対応を心掛け、お客さんから頼られるサービスマン」が理想像だ。「30歳までに家庭を持ち、仕事も家庭も充実できると最高」とビジョンを話す。


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