道建設部建築局は、プロポーザル方式で選考した仮称・林業大学校校舎増築・改修の基本・実施設計の設計者を公表した。公募型プロポーザルで主体の設計を遠藤建築アトリエ、簡易型プロポーザルで設備の設計をビーゴーイングにそれぞれ決定した。12月に契約する予定だ。
林業大学校は、道が2020年の開校を目指している。本校舎は旭川市内にある道立総合研究機構林産試験場庁舎(RC造、2階、延べ2941m²)を一部改修して転用するほか、庁舎の北側に増築を計画している。
20年度の開校時には、林産試験場庁舎のうち1階、250m²程度を改修して校舎・実験室として利用する。19年4月まで設計を進め、来夏に着工するスケジュールを描く。
増築部分の規模はW造、2階、延べ1400m²程度で、19年9月上旬にかけて設計を進める。19年度内に着工し、21年度に供用を開始する計画だ。