道内主要土木3官庁(開建、建管、総合局・振興局農業)の2018年度上半期(4―9月)業者別受注実績が本紙集計によりまとまりました。開札結果に基づき、落札額(消費税抜き)を集計。設計変更は含めていません。17年度発注のゼロ国債、ゼロ道債、翌債などは全額計上。工期が複数年度にまたがる国債工事は18年度支出分だけを加えました。17年度末に開札した舗装維持、年間維持除雪なども加算しています。
18年度上半期の工事受注額は開建が約2260億円、建管が約946億円、振興局農業が約568億円。3官庁総額は17年度同期比10.4%減の約3774億円となりました。受注者数は108者減の1171者でした。
3官庁合計では宮坂建設工業が首位で、中山組、伊藤組土建が続きました。発注官庁別では、開建は宮坂建設工業、建管は岩田地崎建設、総合局・振興局農業は中山組がそれぞれ最多となっています。